非実在の王国で

山より軽く羽根より重い

想像の上誰も立てぬ場所

昨日書いた文章を読んだ人が、「お父さんのこと好きで褒められたかったんやねえ」みたいな感想をくれたのだけど、それは違うと言っておきたい。
確かに父は私を美術とサブカルチャー(特に音楽)の道に引き摺り込み、いいか悪いかは知らないが、私の人格形成に大きな影響を及ぼしていたのは確かだ。
それについては感謝しているが、前述の通り、仕事がないのに働かなかったし、家庭を困窮に追い込んだ。気性が荒く、酒癖も悪く、何かといえば母を殴り、うつ病に追い込んだのも確かな事実だ。
父は人に良くもしたが、悪くもした。家庭では後者の顔しか見せなかったから、私は父を憎んでいたし、正直な話嫌いだった。
それでも絵を見せたり、デッサンを習ったのは、私が絵が上手くなるのに一番身近で手っ取り早い手段であったからだし、頑として私を褒めない父からなんとか一本取ってやりたかったからだ。
割と打算的で闘争心あふれるお話だったのだ。

今では父への再評価が進み、父としては全く駄目であったが、絵描きとしては尊敬できる存在であったというところに落ち着いた。
人は人の一面だけを見て評価しがちであるが、二面目を見て評価を覆すこともある。
家庭の複雑さに目を覆われていたが、今になって二面目を知り、命日には線香をあげてやらないでもないという心境に落ち着いている。

父の夢を見るときは、大抵悪夢だという事実もあるが。



そろそろ二週間経つが指が治らない。
一週間半くらいで治るんじゃないの〜と思っていたが、調べるところによると、最大で一ヶ月くらい治らないこともあるそう。
そしてテーピングを外してから、指のリハビリをすると。
なに、そんなことまでしなくちゃいけないの?!
もうやだー。ぎりぎりテーピングを緩くして、絵は描けないまでもペンは持てるから塗り絵をしてたりしてたんだけどそれもやめたほうがいいんだろうか。
本のページも捲れないしFGOくらいしかやることないんだけど!そしてFGOでも特にやることないんだけど!積んだ!ひま!!!!

しかし観たり聴いたりすることはできるので、アニメ観たり音楽聴いたりすればいいんだよな。
アニメ以外のテレビはあんま観ない。あんまっていうか、観ない。
これはミサワ的なアレではなく、単に私が偏っているというだけの話だ。
最後に見たのは夜の巷を徘徊する。あの番組、本当に好きだったのに終わってしまって本当に悲しい。
なんで終わったんだろ。コロナ的な何か?許せん。

音楽は最近、無職転生の一期のオープニングの旅人の唄がやっぱりいいな、と思って聴いている。
泣きのメロディみたいな言葉があるけど、それに壮大さというか、なんかそういうものを足して強く情感に訴えようとする曲ってあると思うんだけど、そしてそういう音楽を私は普段どうだかなと思って避けているのだけど、この歌はまさしくそういう曲だ。
けどもどうしてこの旅人の唄は聴いてしまうのかというと、ひとえにこれがアニソンだからだろう。
これは悪く言っているのではない。アニメソングというのは、アニメ本編に強くリンクしていればいるほど名曲に聴こえる傾向がある。
総合芸術、というと大袈裟だけど、本編と曲とが引き合っていると感動がいや増す。旅人の歌は、それに成功しているのだろう。

あ、因みに内容に関係なく、アニメ制作者側のオーダーもなく、タイアップという形で採用されたポップスは個人的にはアニソンと呼びません。
るろうに剣心におけるそばかすみたいなやつ。
区別しておきたい。


さて中指でタップするのもしんどくなってきたのでこの辺で。
夕方また病院行こっと。